薬とは

薬 の 豆 知 識

薬 と は
中川 輝昭
 薬を飲むと奇妙なことが起こることから、「くすり」という読み方は「奇(くす)し」から付いたとも言われています。  薬で病気が治ったり、楽しい気持ちになったり、時にはトリカブト(注)を誤った方法で飲んだことにより死んでしまう、というように『何か変なことが起きる』ということなのです。このことは薬というものは、もともと我々のからだにとっては異物なものです。  ビタミンは、ヒトの体の中では造ることができません。生きていくためにはビタミンは必須なもので、食べ物から摂取します。これを薬の”ビタミン剤”で摂ろうとすると副作用が現れることがあります。食べ物でビタミンによる副作用というのはあまり聞いたことがありません。  薬は正しい飲み方、使い方をしていれば副作用の発現を防げます。いつまでも健やかに生きるために薬と正しく付き合いたいものです。
注)トリカブト キンポウゲ科の有毒植物で薬用になる。